車いすは高齢者が使用する現場では,介護用イメージでしたが,自立支援考え方では,利用者の
利用する車いすの構造や種類を知ることで,「自立用の福祉用具」として使えることが多くなります。
そのためには,車いすの基本の構造や各部の名称を覚えておくことで,スタッフ間での引き継ぎや
車いすシーティングの専門家との相談がしやすくなります。
施設では,ヒヤリ・ハットのインシデント,アクシデントでは車いすに関することが一番多く,
車いすの種類を変えることや調整することで事故を未然に防ぐことにもつながります。何よりケア
プランに車いすなどの福祉用具活用を入れることで自立的支援につながります。

ISO(国際標準規格)の車いす名称では,「レスト → サポート」に変更されて,車いすシーティングの意識がより高くなりました。